2007年06月07日

野郎映画

果たしてこういうジャンルがあるのかどうかは差し置いて、とにもかくにも女子と一緒に観にいくのではなく、男臭く野郎同士で観たほうが絶対に面白い映画というのがこの世に存在する。

一方、女子を引き連れてではないと映画館で観るにはちょっと躊躇する映画も存在する。

例えば古い映画になっちゃうけれど「タイタニック」とか「ユー・ガット・ア・メール」なんてのは、野郎同士で観にいった日には周りはカップルだらけで肩身が狭いなんて思いをする羽目になるのだ。いや、下手したら2人組でクリスマスの夜に観にでも行ったら、それこそアッチ系に間違えられる可能性は十分ある。

トムのファンですとかディカプリオが遠い親戚なんですよというたわ言はまず通用しない。

ほんとに奇異の目で見られる。「タイタニック」はカップル映画の最たる映画なので諸氏も注意したほうがいいだろう。こういうアフター・ムービーの終電で帰らないかもしれないサムシングに強い期待を寄せられないのが前述の野郎映画だ。ジャッキー・チェンの初期の映画だとか香港カンフー映画がこのジャンルで、そして「ロッキー」シリーズも野郎映画である。

こういっちゃなんだが長年連れ添った男女ならいざ知らず、しょっぱなのデートで「酔拳」はないだろう。つまりは、こういう映画はあくまでも下品全開で野郎10人ぐらいで観にいくのがセオリーなのだ。

上映からしばらく経過している「ロッキー・ザ・ファイナル」、残念ながらまだ僕は観ていない。無駄に巨大なポップコーンを買い込んでコーラを流し込みつつ、映画館で観にいかないと。とにかく巨大なスクリーンの前でロッキーになりきりたいのだ。

だって映画のタイトルが「Never Giveup」だよ。「最後まであきらめない」だなんて男臭くていいじゃん。

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投稿者 ko : 2007年06月07日 19:19 | トラックバック(0)
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