・Aphrodelic Ngoma(Dachambo:PleasureCrux 2004)
土臭くて野外にピッタリなジャムバンドの「Dachambo」の2ndアルバムだ。
7人編成のこのバンドは、トリプル・ドラム、ディジュリドゥ、ベース、ギター、電子音が混在一体となりグルーブ感を作り、一気に盛り上げる。
トランスでありながらロックであり、プログレであり、聴いていて自然と身体が揺れてくる。アルバムからも十分にその気持ちよさが分かるけれど、ぜひとも野外でライブを体験して欲しい。裸足でリズムを踏んで森と海と宇宙と同調して。きっと脳味噌空っぽ状態で踊れるだろう。
2曲目の「ピカデリア」は何回も転調してケタケタ笑いたくなっちゃいそうな最高にハイな曲。