2007年07月17日

おむすびダイエット

しばし東京を離れて南方の九州で1週間ほど滞在し仕事をした。

「呑んで呑まれて 呑まれて呑んで~♪」と誰かの唄にもあったようにその期間、文字通りに毎日呑んだ暮れた。僕は1人だとめったにお酒を呑まないので、毎日誰かと呑んでいたということになる。

遠くからとか(九州といえども離れた場所というのがある)忙しい合間を割いてだとか旅行から帰ってきて直後だとか、会社のみんなや元同僚のみんなが集まってくれて遊んでいただいて嬉しい限りである。

呑んだ後にラーメンを食べるのならまだしも、呑む前に食べて呑んだ後に食べるというダブルスコアを叩き出していたので、けっこうなカロリーを取ったようだ(しかも北九州が発祥だという<丸腸>と呼ばれる牛の小腸を炙って食べたりを繰り返し)。

それよりなによりも会社に行く途中の空き地の横で久々に会った某女史に開口一番「丸くなった?」と訊ねられたのがショックだった。一発奮起して体重を落とす日がついにやって来た。

九州で働いているけんちん君は、たしかお昼ご飯が<おにぎり>だった。彼のおにぎりから覗いていたのは、明太子のように見えたが、なんとそれはウインナーである。東京ではお目にかからない具材だ。

でも、誰も驚いていない。窓の外では寝ているところを起こされた不機嫌な若獅子の雄たけびのように台風4号が突風を地面に吹き付けている。そんな台風4号だって、みんなから注目を浴びていない。

「ウインナーって、おにぎりの中に入っていたりするの?」
「僕んちだと、わりと普通ですね」

なんだかとても遠くに来たような気がした。

明日から、僕も会社におにぎり持って行こう。ウインナーを入れるのもいいかもしれない。カロリー制限からスタートだ。

ウィキペデイアで見てみると、おにぎりの具として、以下のものがピックアップされていた。

具なし(俗に言う”塩むすび”)、あさりの佃煮、穴子、油味噌(アンダンスー)、豚味噌、イカの塩辛、イクラ、田舎漬、うなぎの蒲焼、ウニ、梅干し、えのきだけ、エビマヨネーズ、エビの天ぷら(天むす)、かき揚げ(天むす)、数の子、かつお酒盗(塩辛)、鰹節(おかか)、カニマヨネーズ、辛子明太子、キムチ、きゃらぶき、牛カルビ、牛ごぼう、牛タン、牛マヨ、きゅうり漬け、小女子、コロッケ、昆布、鮭、しいたけの佃煮、しそ青実、しば漬け、筋子、ソーセージ、鯛、鯛味噌、高菜、たくあん、干し鱈、たらこ、ツナマヨネーズ、壺漬け、鶏ごぼう、鶏そぼろ、鶏の蒲焼、トンカツ、茄子の浅漬け、納豆、なめこ、ネギ味噌、野沢菜、海苔の佃煮、葉唐辛子、ハムカツ、ひじき、豚キムチ、豚の角煮、べったら漬、まぐろの角煮、でんぶ、マツタケの佃煮、メンチカツ、焼肉、ランチョンミート、わさび漬け

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投稿者 ko : 2007年07月17日 19:19 | トラックバック(0)
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