2007年07月25日

the day out of time

僕の周りにいる友達連中には<マヤ暦>や<13の月の暦>を時間軸に取り込んで生活している人がいるので(要は太陽ではなく月の周期で生活を営む)、今日は「時間をはずした日 the day out of time」、明日7月26日は新年の始まりということでワイワイガヤガヤと盛り上がっている。

<13の月の暦>は1年を365日周期で計算しているけれど、28日換算なので、28日×13月=364日と1日が残る。

この1日が「時間をはずした日 the day out of time」なのだ。

「暦に属さない日」「時空を超えた日」と考えられている。<13の月の暦>だと全ての日や月が意味を持ち合わせていて、それが重要なメッセージとして過去・現在・未来を形成している。しかし、7月25日は、特定の月や曜日を持たず、全ての時間の流れから解放される。

つまりは、(the day out of time)。

僕はマヤ暦や13moonな人じゃないので、明日が新年だと強く意識をしていない。というより、グレゴリオ暦がメインストリームである社会の構成員として<13の月の暦>を自身に取り組むのは、少々難儀だと感じている。実は以前に何度か試してみたのだ。ほとんど興味本位で。

たかだかカレンダーされどカレンダー、それを太陽から月に交換することが自分にどんな影響を及ぼすのか。そんな飽くなき追求心(言い方を変えれば、知りたがりの好奇心)が自分を動かした。でも、結局は達成できなかった。

月の満潮に合わせる28日の周期は、日頃から満月や新月を意識しているので自分に馴染むと思うけれど、それとこれとは別問題というのが僕自身が導いた回答だった。

ところで、カレンダーといえば現在主流になっている太陽暦のグレゴリオ・カレンダーが一般的だと思いがちだが、世界にはマヤ暦や13の月の暦に限らず独自の暦を使用している人が実際には数多くいる。例えばバリ島にはバリカレンダーというのがあって、彼らバリニーズはサカ暦ウク暦に基づいて生活している。サカ暦は農耕儀礼に、ウク暦はガルンガンなどのお祭りの暦として使われる。

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投稿者 ko : 2007年07月25日 19:19 | トラックバック(0)
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