今朝、乗り入れしている駅の階段あたりで偏差値30ぐらいのギャル男を見かけた。
エグザイルのメンバーに居そうな風貌に下品なグラサンとマシンでこんがり焼いた褐色の肌。黒いジャージの背中には金ラメの文字がでっかくイタリックで刺繍されていた。
<Ass hole>と。
「俺はケツの穴みたいなもんだぜっ!」という自己主張だろうか。理由は彼自身のみが知るところだろうけれど、もしその単語の意味が分かっていないっていうんでデザインだけで選び着ているんだとしたらちょっと気の毒だった。
タイのカオサンにもそんなインチキ臭が漂うTシャツが30B(120円)ぐらいで売っていて、日本語で<ウンコ大盛り>って書いてあるTシャツをアメリカ人が「超coolだぜ」と呟いて颯爽と着て屋台でタイの汁そばを啜っていたりする。日本人の僕らには絶対着ることの出来ない一枚である。
そんな類の話、「世界一受けたい授業」とかって番組でやってたわ。
原宿の若者が来ているTシャツを外国人の先生が解説してたな。「私は尻軽です」(だっけな?)的な意味合いのを着てますとかね。
知らないってのは怖いよね。
そういう人が神を冒涜するようなロゴTとか着て海外とか行っちゃったら、ヘタすりゃボコられるだろ。
私も英語あんまわかんないし、柄モノだけにしとこっと。
以前、アメリカのどこかの州の刑務所で着ている囚人服が洒落ているという理由で日本で売られたことがあるのよね。たぶんオシャレとかの考えでアメリカで着たら、確実にボコられたうえにパクられるよねw