2007年11月19日

草津温泉 「大滝乃湯」

「恋わずらい以外にはなんでも効く」、もしかしたら本当にそうなのかもしれない。草津温泉を訪れて、こんこんと沸き立つ湯畑をいつまでも眺めていると、そんな気持ちにもなる。

草津温泉街のヘソは湯畑だ。一円玉すらも10日あれば溶かすという泉質。
湯の花という沈殿成分は日本有数である。

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その湯畑から徒歩5分。連日大賑わいであるのが、「大滝乃湯」だ。

硫黄の香りがうっすらと漂う温泉は白濁のお湯である。酸性硫黄泉だから、貴金属を装着して入浴するのは禁物だ。ピアスやブレスレット、指輪は全部外して浸からないと金属が変色して悲惨なことになる。

「大滝乃湯」の最大の特徴は、何といっても同時に複数の源泉が愉しめる点。湯船には「煮川」の源泉が、打たせ湯では「万代鉱」の源泉が、そして合わせ湯では「煮川」の源泉が流れている。

内湯に外の景色が一望できる大浴場を完備、露天に大小それぞれのお風呂。合わせ湯は5つの浴槽があり、温度が異なる。一番熱いところが45度で、1分間ごとに順番に浸かっていくのが基本だ。合わせ湯は一箇所だけで、混浴となっているが(現在は入れ替え制?)、女性専用の時間帯もあるので、安心だ。

泉質は酸性硫黄泉でPH2。
効能は、神経痛、関節痛、うちみ、やけど、慢性消化器痛、病後回復期、美肌、慢性婦人病など。

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草津温泉 「大滝乃湯」
群馬県吾妻郡草津町大字草津596-13
09:00~21:00(受付20:00まで)

大人 --\800
小人 --\400
セット
(入場料、タオル、バスタオル、
湯上がり着、専用ロッカー込) --\1200

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投稿者 ko : 2007年11月19日 19:19 | トラックバック(2)
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