・ラブアクチュアリー(Universal : 2004)
クリスマスの数週間前からの出来事をオムニバス形式で物語にした「ラブアクチュアリー」、さまざまな人たちの再会と別れが詰まっている空港の冒頭シーンで観客を虜にする映画である。
世の中に嫌気がさしたら
ヒースロー空港の到着ゲートへ人は言う"現代は憎しみと欲だけ"と
そうだろうか?
ここには"愛"の光景がある
いい台詞だ。
クリスマスにちなんだ映画なので、使用されている曲もそれらしい選曲で構成されている。
ノラ・ジョーンズあたりを持ってきたり、映画でも流れていたように、ビリー・マックことビル・ナイの歌うクリスマス・イズ・オール・アラウンドがあったりと小洒落た要素満載。
個人的にはリンデン・デヴィッド・ホールの歌うビートルズのカヴァー「All You need is Love」がとても好き。
ぜひ、この季節に聴いてみて欲しい。