2008年05月10日

酔っ払いの戯言

親父どものワンダーランド、新橋で酒杯を酌み交わしてきた。

会社帰りにってやつだ。クソッタレなろくでもない仕事なんてのは、夕暮れまでのオママゴト。息がしたければ、漆黒の闇が街を包む前に飛び出さないと駄目だ。

島に同行した相棒から写真が焼きあがったって連絡あったので、花の金曜日に繁華街にダイブした。大露路で300円のツマミを食べて、ぼんそわで立ちんぼみたいに350円の白ワインを口にした。

相棒が持ってきた写真は最高だ。島の生活が最高だったから当然だろう。

例の、あの鳥肌がぶわっと一斉に上を向く感覚、根っこの部分から呼び起こされる感動、すべてがそこにあった。

僕には、どれも上手く言葉に出来ない。写真に収めるのも難しい。

つまり、いつまでも圧倒的に隔絶した何かがそこに横たわっているのだ。表現という手法を用いて、再現することが何時しか出来るのだろうか。本当に泣きそうな感動を得たときに、いつも思ってしまう。

要するに、何十年前かにブルース・リーが放った言葉そのものだ。

「Don't think!! Feel!(考えるな、感じるんだ)」。さて、その先には?

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投稿者 ko : 2008年05月10日 21:21 | トラックバック(0)
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