2008年12月02日

偶然

もう何年もお世話になっている会社の先輩と、ある事情から私的な話題に及び、自分の誕生日を告げると「え、マジで?俺のお姉ちゃんと同じ日じゃん。俺が生まれてはじめて事故った日だよ」とのこと。驚いた。

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九州の元仕事仲間が東京に遊びに来ていたので、同僚2人と僕とで新橋で出迎え小気味よく週初めから呑んだ暮れた。

ある事情から別の元同僚の私的な話題に及び、その同僚達の結婚話で盛り上がったので、勢いで写メールを彼にしてみると、見慣れない電話番号が画面に映る。

新職場で頑張っている元同僚からである。

東京の同僚たちは九州の元同僚と(ややこしいな)会話をするのは久しぶりなので、お祝いを告げ感極まり電話を切る。でも僕だけがなにやら違和感を憶え、その違和感は自宅に帰るまで払拭できない。

何か大事なものを見過ごしているんだけど、それが何なのか思い出せないのだ。落ち着いてもう一度携帯電話の着信履歴を眺めると、その何かはそこにあった。なんと九州から掛かってきた電話番号は、家族のそれと1番違い。そうかこれだったか。

こういう日は全ての存在を数字が凌駕する。

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投稿者 ko : 2008年12月02日 21:21 | トラックバック(0)
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