2010年06月09日

レッドホットエコノミー

TLに流しつつも140文字では書き足りなくて、思わず深夜にエディタを立ち上げたので、このまま綴ることにする。

果たして真実の行方はどこにあるのか、眉に唾を塗ること請け合いな経済的観測を、小学生の頃に通ってた学習教室の教師に教わった。それは、いわゆる激辛ブームが訪れると、日本ではなぜか景気は拡大されて需要が伸び市場が活性化するのだけれども、一方で甘いもの(いまで言うスイーツってのね)が流行ると、景気が後退して、不況が長い影を落とし、巣ごもりの傾向になるという説だ。

30年の人生の中でそれなりにバブルも幼いながらも見てきたし、景気低迷や底打ち、そして回復傾向と、世相をオンパレードで眺めてきた立場で言うと、当てはまるような側面もあるし、的が外れていると思える節もある。

事実、バブル全盛期の当時にはティラミスブームの真っ只中であった。いまじゃ到底信じられないけれど、自動販売機にティラミス缶ジュースが売っていたのだ(言うまでもないけれど激甘&激マズ)。

さて、最近はラー油が流行していたりするので、上記理論の視点から見ると「おや、もしや景気は回復していくのかい?」なんて思いがちだけれど、実際に売れているラー油は<辛そうで辛くない少し辛いラー油>なので、文字を置換すると<回復しそうで回復しないちょっと回復する経済>ということになる。嗚呼、ギロッポンでチャンオネとペリドンするのは遠い幻なのか。

今宵もまた巣ごもりな晩酌で。

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投稿者 ko : 2010年06月09日 23:23 | トラックバック(0)
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